2016年 参院選:あなたは、なぜその候補者に投票させられるのか?

2016年7月4日 月曜日 PM 8:46

2016年第24回参議院議員通常選挙 7月10日(日曜日)投票日 

全候補者はこのサイトで確認できます

今年7月から「18歳」からも投票できるようになった。

18歳という年齢、私自身振り返ると、遠い昔の記憶。

当時を振り返ると、やはり、政治をまじめに考えていた。

しかし、選挙に何度行ったのだろう?いわゆる、無党派層の一人だった。

「政治は誰がやっても同じ」という気にさせられたのか、選挙から遠ざかった。

私の時代は選挙に行かなくても良い条件があった。

誰が政治をしても、憲法のワクの中でしかできないから、大きく政治が悪くなる恐れが無かったからなのだ。

また、当時は今のように憲法改正が行える可能性が100%無かった。

憲法改正をするには、具体的な法律が必要だが、その当時は改正のための法律が無かったからなのだ。

ところが、その改正のための法律を安倍一次内閣で作ってしまった。

安倍首相の前に小泉首相が「日本をぶっ潰す」と言いながら、国民の絶大な人気を得た。

小泉首相のときに自民党が圧勝し、そのときの余波で、

安倍首相に繋ぎ、憲法改正のための法律を作ってしまった。

なるほど、今振り返ると、素晴らしい手品師、ダマシのテクニックだったことだろうか。

小泉首相が登場したとき、日本はバブル崩壊後で、その当時の日本は様々な規制が多く障害でもあった。

そのため、それらの規制を取っ払い、自由にすることは日本人にとって望まれることでもあった。

小泉首相の「日本をぶっ潰す」という言葉は日本国民にとって、不自由な規制を取り除き、

まるで国民が自由に伸び伸びと暮らせるようになると思い込んだのである。

例えば「郵政民営化」。

その当時は、なんでもかんでも「民営化」すれば良くなると国民はマスコミを通じて、信じ込まされていた。

政治家とマスコミの見事な「ダマシのコラボ」に多くの国民が引っかかってしまったのである。

そうして、見事に国民を騙すことに成功した小泉首相から安倍首相への流れの中で、様々な悪法を作りまくったのである。

その中の一つが、憲法改正のための「国民投票法」である。

憲法では、憲法改正は「国民の過半数の賛成が必要」と規定する。

国民投票法を作る際には、「国民とは」ということについて、真剣に考えなければならなかったはずだ。

国民とは大人だけはない。生まれたばかりの赤ん坊から高齢で寝たきりの人まで含まれる。

憲法改正の際の投票は、議員を選ぶ選挙とは違うのであるから、国民投票法を作る際には

憲法が規定するところの「国民の過半数」とは、

この全国民なのかどうかも慎重に考える必要があったのである。

それにもかかわらず、第一次安倍内閣では、ほとんど議論も無く国民に気づかれないように、素早く作り上げた。

その内容は、「国民の過半数」を、全国民の過半数ではなく、簡単に言えば「投票した人の過半数」と決めて

しまったのである。憲法改正についてどちらかわからないから棄権、あるいは白票が多くても、投票率が1

0%とか言う場合でもかまわずに、憲法改正賛成が1票でも多ければ改正するという決まりにしたのである。

憲法改正は「国民の過半数」という文言を全く考えていない乱暴な国民投票法を安倍首相と議員達は作った。

安倍首相が決めた国民投票で憲法改正すれば、通常選挙のような低い投票率の少ない人数で憲法がすぐに変わ

ってしまう。

憲法が通常の法律並みにどんどん変わるということは、国家の柱がまるで「祭りの御神輿」ように、

どんどん動いていくのである。国民にとって安定など無い。戦いである。

こうなると「政治は誰がやっても同じ」とはならない。

甘く見ている人は、安定の無いめまぐるしく国によって動かされ、

国民たちは疲れきって、とんでもない条件をのまされることになる危険性が大なのだ。

自民党は全議員が憲法改正で一致団結している。

公明党、おおさか維新は自民党と同調している。

一方、この参議院選の後、野党は大きく離合集散をはかると言われている。

民進党の枝野氏は憲法改正は「与野党で」と発言してる。

民進党や野党の中には「自民党に入党希望が多数いる」。

とすれば、この選挙で誰に投票させられるのか?

投票する候補者が極めて少ないこのに気づくはずだ。

本来、政治家選びの選挙は、本来AKBの選挙のように、決められたタレントに「誰がお気に入り?」と言った

人気投票では無い。

国民に人気のある池上氏が「選挙はマナー」だとか言ってるらしいが、「マナー」なんかであるはずがない。

国民主権の民主主義では「投票する権利もあれば、立候補する権利もある」のだ。

現在の日本の選挙は世界に類を見ないほど遅れた選挙で、既成政党だけが当選する

不当な不公平選挙である。

この不公平選挙にメスを入れて、既成政党とその仲間達だけが政治を独占するとすれば

前述したように、憲法がどんどん変わり「動く御神輿」のように、制度が変わる中で、

次々と悪法を作り出す既成政党の命令だけを

国民は受け身で強制的に受け入れさせられるだけになってしまうだろう。

国の柱の憲法が、あちらこちらと揺れ動こうとする中で

AKBの選挙のように「投票させられる」だけの間違った偽民主主義を信じ続けるのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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